
この記事では、スーパーカブカスタム50のキャブレターパッキン交換について写真付きで解説します。
道の駅で声をかけられて譲り受けたカブです。譲り受けてから3年くらい放置していました。
久々にコックを空けるとガソリン臭い!よく見るとキャブレターの部品の継ぎ目からガソリン漏れしていました。

このスーパカブカスタム50は、2002年式。でそれ以来20年間使用または、放置されていた状態でした。
かなりゴム部品の劣化が進んでいる状態と思われます。。。。

バイク撮影の思いの記事を書いています。良ければご確認ください。
原因と対策

継ぎ目には、ゴムパッキンが使用されているに違いない!と思い調べてみるとやはりゴムパッキンでした。
このゴムパッキンが劣化してガソリン漏れを起こしている可能性が考えられたので、交換することにしました。
Amazonでこちらを購入。ゴムパッキン入りのものがありました!
1000円以下で部品が購入できるので助かります。社外品ですが問題なかったです。
気になるかたは純正品の購入をおすすめします。やはりレビューを見ると純正品が安心の方が多いようです。
交換作業

1.ガソリンコックをOFFにする
2.カバーを外す
3.インマニボルトを外す
4.エアクリーナーBOXを外す
5.キャブレータ接続ボルトを外す
6.パッキンを交換
ガソリンコックをOFFにする

ガソリンコックは必ずOFFにしましょう!分解時にガソリンがドバドバ出てきてしまいます。
カバーを外す

赤丸部分にボルトがあるのでこれを外します。バイクの左右に計4か所外します。
使ったボルトは無くさないようにしっかり管理しておきましょう!
余談ですが、よく使うのが磁石付きのお皿です。間違ってお皿をひっくり返してもボルトが磁石にくっついたままなので、ボルトがどこかに行ってしまう心配もありません。
ボルト管理 マグネットトレイ(Amazon)インマニボルトを外す

赤丸がインマニボルトです。インマニとはガソリンと空気が混ざった燃料が通る配管の部品のことです。
エアクリーナーBOXを外す

赤丸部のエアクリーナーBOXを外します。バイクの左右にボルトがあります。計2本のボルトで固定されています。
キャブレータ接続ボルトを外す

赤丸部のキャブレーターボルトを外します。プラス頭のボルトが計2本あります。
中にはガソリンが50㏄程入っているので、このボルトを外すとガソリンが出てきます。
バイクの下にガソリンがこぼれても良いように、アルミ製のトレイを置いておくといいと思います。100円ショップで売っています。
パッキンを交換

いよいよパッキンの交換です!
開けると思っていた通りパッキンのヘタレ、ひび割れが発生していました。なので交換します。
パッキンはマイナスドライバーで引っかけて取りました。キャブレータは気密性が重要な部品なので、工具で傷をつけない様に気を付けてパッキンを取ります。

パッキンを取り付けたら、逆の手順でボルトを締め付けてます。ボルトの締め忘れには注意をお願いします。
ガソリン漏れの確認
ボルトの締め付け作業が終わったら、コックのONにしてガソリンが漏れていないか確認をします。
15分くらい放置して、漏れがなかったら問題ないと思います。またエンジンを始動しガソリンがうまくエンジンに行っているか確認します。こちらも5分から10分程度アイドリングをして様子をみます。
問題なければOKです。
まとめ
スーパーカブカスタム50のキャブレター内のゴムパッキン交換について紹介させて頂きました!
自分でメンテナンスすると維持費の節約にもなりますね。ぜひトライしてみてください!
維持費を捻出するための日々の節約術について記事を書いています!年50万円は節約できるかも?いろんな節約術の紹介をしているので、良ければご確認ください。
バイクの維持費,ツーリング費用を捻出する節約術その1(年50万節約)
バイク維持費を日々の節約で捻出する節約術その2(年50万節約)
バイク維持費を生活の中で捻出する節約術その3(年50万節約)
楽しいバイクライフを送れることを心より願っております。
おわり。
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